櫛形山脈トレッキングツアーレポート 06/6/18
今回はパーマークでも度々トレッキングツアーを開催してきた日本一小さい山脈『櫛形山脈』、全長約10kmの縦走ツアーです。新潟も梅雨入りしてすっきりしない天候でしたが、雨男雨女の方がいなかったおかげか、雨に当たることなく開催できた模様です。
今回のスタートは「大沢尾根登山口(関沢)」。長い長い道のりの始まり始まり。
登り始めからいきなりの急登に早くも息があがりぎみ!! 先は長いので焦りは禁物です。
歩き始めてちょうど30分。少し緩くなったところでひと休み。ここまで風もほとんどなく、かなり蒸し暑かったせいもあり、早くも滝のような汗が滴りおちています。
登り始めてから約1時間。最高点の櫛形山手前に広がるブナ林にて。霧がかかってとっても幻想的な雰囲気の中で、今回参加して頂いた美女の方々。気分はすっかり森のお姫様!!
最高点・櫛形山(568m)山頂にて。
櫛形山より飯豊連峰方面の展望。タイミング良く北股岳、大日岳が見えました。この数分後、一気にガスってしまい、全く見えなくなりました。
お待ちかねのお昼休憩。パーマーク常連の『いごーてっくす』の皆さん。とても日帰りとは思えない大型ザックを背負い、中から出てくるのはビールに食料といった宴会グッズ。早速シートを引いて真昼の宴会がスタートしていました。
大きなフライパンが出てきたと思ったら、和牛カルビを焼き始め、焼肉パーティー状態に。本格韓国風にとサンチュまで登場。こだわっています。おそるべし!!『いごーてっくす』
この時期はとにかく虫が多くて参ってしまいます。櫛形山脈も例外でなく、ヤブ蚊なども飛び交っていて、ついに防虫ネットまで登場!! なかなか怪しい雰囲気が漂っています。
鳥坂山まで来るとゴールはあともう少し。そろそろ疲れた表情が出てくるころですが、充分休憩をとってもうひとがんばり。
最後のピーク「白鳥山」にある東屋。この日はあいにく霧に包まれているせいで、見えるはずの日本海や粟島は残念ながら霧の中でした。最後の急な下りを下りていくと、ゴールです。
●コースタイム
パーマーク 6:10→大沢尾根登山口 7:40・8:05→櫛形山 9:20・9:45→飯角分岐 10:30→板入峰 11:50 (お昼休憩) 13:15→鳥坂山 14:15・14:30→白鳥山 15:15・15:30→白鳥公園 16:05

前日までの雨があがってとても蒸し暑く、かなり汗をかくコンディションと、途中滑りやすい坂も何箇所かあり、滑らないようにと余計な体力を消耗したかもしれませんが、皆さん無事にゴールに到達できました。残念ながら「ヒメサユリ」の時期を終えてしまっていた。2週間前に下見に来たときには盛りでしたので、「ヒメサユリ」を見るには5月下旬くらいがおすすめだと思いました。これから夏にかけては草木が生い茂り、気温も非常に暑いのでかなり辛いコンディションとなると思います。水分補給をマメにすることがポイントとなるでしょう。
(パーマーク佐藤)