ハイク(HIKE) イージーワクシングについて
2012シーズン、バックカントリー専用スノーワックスとしてデビューした【ハイク(HIKE)】
画期的なのは、アイロンを用いたホットワックスでない生塗りでも、ホットワックス並みの滑走性が得られる【イージーワクシング】システムを開発したことです。ちなみにこんな方におすすめです。

・ホットワックスをする場所・道具・時間がない
・ホットワックスが面倒くさい
・生塗りでもメチャクチャ滑るワックスがほしい


そんな方に応える想像を超えた滑走性と持続性を得るための方法を解説します。

◆用意するもの
トップワックスもしくはスピードスティック
 ※適応温度帯がありますので、使用する時期・気温に合った番手を選びます。
スピードスプレー
ナイロンブラシ(余分なワックスを落とすために必要)

あと画像にはありませんが、
・滑走面が汚れている場合は、クリーナー
・ワックスの伸ばすコルク
最終仕上げ用のクロス (ファイバーテックスなどの商品名で販売されています)

まず、スキーを安定した場所にセットしてください。
(専用の台がなくても、イスなどを使用すればOKです)
滑走面が汚れている場合は、クリーナーを使用してきれいにします。(汚れている滑走面にワックスを塗ってもあまり効きません)
【トップワックス】もしくは【スピードスティック】を滑走面になるべくうすく均等に塗ります。
厚く塗っても効果が高まるわけではありません。この後の作業に時間がかかってしまうほか、かえって滑走性が低下させてしまいます。

【スピードスプレー】を上塗りします。これもできるだけうすく均等に塗り伸ばしてください。
上塗りした【スピードスプレー】が乾燥したら、コルクでごしごしワックスを伸ばしてください。
※今回はスピードスティックを使用したので、付属のパッドで伸ばしました。ただコルクのほうが力が入れやすく、効率よく伸ばすことができるでしょう。

むらがないように伸ばし終えたら、ナイロンブラシでスキーのトップからテール方向にかけてブラッシングします。(余分なワックスを落とすため)

最後に仕上げ用のクロスで磨いて完成です。
ここまで所要時間は約20分。
仕上がりの艶やかさは、ホットワックスをしたのとあまり変わりません。滑りそうな予感がします。


各種アイテムはこちらからお求め頂けます。
●ホットワックスをする方にも・・【ハイク トップワックス】

●滑走中に滑らないと感じたときにも使えます・・【ハイク スピードスティック】

●単独でも使用できるオールラウンド・スプレーワックス・・【ハイク スピードスプレー】