屋久島トレッキングツアーレポート

2004年 5月1日〜5月4日

5月1日から5月4日の3泊4日で、鹿児島県・屋久島の宮之浦岳と縄文杉へのトレッキングツアーを開催した模様をご覧ください。
 
●5月2日 宮之浦岳トレッキング

まずは日本百名山で九州最高峰の宮之浦岳(1,935m)へ。
世界自然遺産に登録された屋久島、そしてゴールデンウィーク真っ只中だけあって、多くの登山者が訪れていました。朝から濃い霧に包まれていましたが、山頂手前で青空がのぞき、本当にラッキーでした。


自然が創り出した日本庭園・花之江河。霧につつまれて幻想的な感じでした。


山頂手前で覆っていた霧が晴れ、
宮之浦岳らしい大きな花崗岩が転々とした中を登る皆様。


宮之浦岳山頂。
この30分後には、また霧につつまれてしまいました。本当に運がよかったです。


●5月3日 縄文杉トレッキング

樹齢2017年から推定7000年といわれる縄文杉までは、8.5kmのトロッコ道を歩いた後、2時間半ほど本格的な登山道を歩くタフなトレッキングです。樹齢1000年以上の大杉に巡り会えるトレッキングは自然のオーラを感じ、圧倒されるばかりでした。
朝からの雨も歩き始めてからしばらくするとあがり、この日も天候に恵まれました。


ウィルソン株。中は10畳ほどの大きな空洞になっています。


縄文杉が発見されるまで一番大きいとされた大王杉。高さは大王杉の方が高いです。


これが縄文杉。間近まで行けないのですが、ものすごいオーラを感じました。


宮之浦岳や縄文杉だけでなく、屋久島には他にも大自然を満喫できる色々な見所がたくさんありますので、次に行く機会があるときは他の所も周ってみたいと思います。