2009/12/19[佐藤]
bca(バックカントリーアクセス) トラッカーDTS
バックカントリーツアー装備品の3種の神器のひとつ・アバランチビーコン。フィールドに出かけるスキーヤー・スノーボーダーの増加により、かなり普及してきました。中でもここ数年アナログ方式のタイプよりデジタル方式のビーコンを使用する方が増えてきましたが、その先駆けとも言えるのがこの『トラッカーDTS』です。発売開始から実績を重ねてきたことでプロのガイドはもとより、ビーコン初心者でも扱いやすいと評判のこのモデルを紹介します。
ビーコンの収納ポーチがハーネス状になっていて、身体に装着した状態です。操作ボタンのある側を内側に向けて、アウターの下に装着してください。なお、使用できる電池はアルカリ電池のみで、充電式電池・オキシライド電池・リチウム電池の場合、正常に作動しない場合がありますので、ご注意を。
捜索する時は、収納ポーチよりビーコンを取り出して行います。ビーコン本体はゴムコードで収納ポーチと繋がっているので、不用意に落としてしまう心配がないです。
送信モードから捜索モードへ移る場合、赤いボタンを2秒ほど押し続けるとピープ音とともに画像のように「SE」と表示され、捜索モードに入ります。ボタンが大きいので、グローブをした状態でも押し間違えの心配が少ないです。まずは上下左右にゆっくり動かし、遭難者の電波をキャッチしてください。本体上部の5つのランプと遭難者までの距離が表示されるので、的確に導いてくれます。
1つの信号が10m以内になってくると、自動的にその信号をロックするので、真ん中のランプが点灯する方向へ進んでください。
距離表示が3m以内になったら、雪面に近い位置で最も短い距離表示がされるまで、前後左右に動かしてみてください。距離表示が消えたり、「SE」と表示されることもあるのですが、あわてず動かし続けてみてください。
複数の遭難者がいる場合、2つ目の信号をキャッチするために1つ目の信号をカットするためのスペシャルモードが搭載。捜索モード中、左側の黄色いボタンを押すことで「SP」と表示されます。これを用いることで素早く2人以降の捜索を可能にしてくれます。スペシャルモード時は通常の捜索範囲180°から75°へ絞り込むので、ランプも中央の3つだけの点灯となります。


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