雪崩が起きやすい場所ではアバランチビーコンは必需品。小型で操作が簡単なBarryvox 2の帯域幅は70mで、効率的な探知のためのサポート機能を搭載 。セルフテスト機能が常に作動をチェックしてツアー中の安全を確保します。さらに、救助者側の安全性を高めるRescue SEND機能と、捜索モードから送信モードへの自動切換機能が付属。聴覚ガイダンス、音声ガイダンス、ディスプレイによる分かりやすい指示で誘導します。アップデート、環境設定、アバランチトレーニングはマムートのアプリで行えます。

■特　徴
・Rescue SEND:捜索に参加していない救援者向けのプロテクション機能。二次的な雪崩が発生したときに自動的に送信(SEND)に切り替えることで、遭難した救助者を発見
・SEARCHモードからSENDモードへの自動切り替え：雪崩トランシーバーを使用して捜索している救助者が、二次的な雪崩に巻き込まれた場合を想定した安全機能。救助者に4分間動きが見られない場合、雪崩トランシーバーに搭載された動作検知センサーが、自動的にデバイスをSEARCHモードからSENDモードへ切り替えます。
・自動セルフテスト：Barryvoxは電源がオンになると信号伝送と捜索機能信号を確認し、通常の伝送機能とバッテリーテストを実行します。
・干渉・妨害ガード：Barryvoxは伝送干渉に対応してその影響を低減することができ、SENDおよびSEARCHモード中のあらゆる伝送干渉・妨害を表示します。
・グループチェック：この機能では、他の雪崩トランシーバーの伝送周波数と信号強度を素早くかつ簡単にチェックすることができ、デバイスが正しく機能しているかどうかを確認することができます。
・音声ガイダンス：Barryvoxはあらゆる捜索段階において追加の指示を提供し、捜索をサポートします。この機能は、ドイツ、オーストリア、スイス、米国では一時的にご利用いただけません。
・聴覚的捜索ガイダンス：繰り返し再生されるトーン音が雪に埋もれた対象がいる方向を示すことで、周囲の状況や雪面を確認しながら捜索を続けることができます。
・直感的な視覚インターフェース：すべての捜索段階において直感的な指示を提供し、複数の埋没者の概要を提供します。
・自動選択：複数の埋没者がいる場合、Barryvoxは信号が最も強い対象を一番に選択し、指示を提供します。
・複数の埋没者がいる場合のマーク機能
・逆方向機能は180度誤った捜索エラーを回避します
・深部埋没モード：深い位置での埋没が特定された場合は、より正確な捜索指示を提供するために早い段階で（3 m以下）精密捜索が自動的に開始されます。
・ファームウェアアップデート、設定、Barryvoxを用いた捜索トレーニングは、マムートアプリケーションでご確認いただけます。
・Barryvoxサスペンションシステム（付属）：雪崩トランシーバーを上半身に安全かつ快適に装着することができます